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小松菜「はまつづき」の特長
「寒さに強い」。葉や軸が凍り、日中の暖かさで解凍された時の葉や軸の痛みや軸の皮剥けの発生が少ない特長があります。寒さの中でも生育が止まることなく、じわじわと成長してゆく品種です。トウ立ちが遅い特長(晩抽性)を持っており、安心して栽培してもらうことが出来ます。
「はまつづき」栽培で注意すること
寒くなってくる時期に「タネまき」、しっかりと寒くなった時期に「収穫する」という、まき時期に適しています。よい収穫物のため、目安としてタネまきから収穫まで60日以上かけていただきたいです。発芽時の寒さには強くないため、保温とまき穴をやや浅めにするなど対策をお願いします。
白さび病への対応について
「はまつづき」は白さび病耐病性は持っていません。耐病性品種でも同じですが、ハウスやトンネル栽培など暖めて栽培する場合、特に白さび病の防除をおこなってもらいたいと思います。近年多い冬場の瞬間的な寒さが着た際に「はまづつき」であれば、安定して栽培・出荷できると思います。
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